適切な初期治療と段階的な負荷を選択することが重要です。
受傷直後は患部を安静にし、物理療法機器を中心に組織の修復を促します。外傷時の衝撃から発生する二次的な痛みや腫れを治療しつつ、段階的な負荷を筋に対して加えることで早期復帰を目指します。
痛みのある当該部位のみならず、その責任部位からの影響を強く受けることが多くあります。
例えば膝の痛みが腰部の治療にて改善する、または腕の痛みが背部の治療にて改善することがあります。
繰り返しの動作自体に問題があることも多いので、各スポーツ動作に対して患部の負担を減らせるよう、動作指導も行っています。特に小学生や中学生は、骨も筋肉も成長過程にあるため、オーバーワークや不良姿勢での反復動作には注意が必要です。
骨折
脱臼
捻挫
肉離れ
靱帯損傷
オスグッド
ジャンパー膝
野球肩 野球肘
疲労骨折
腱鞘炎 など